大分県北部を堪能する

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OITA NORTH


大分県北部の魅力

大分県北部地域は、瀬戸内海最西部の海域である周防灘に面した中津市、宇佐市、豊後高田市の3市から構成されています。

 本地域は、戦国時代の天才軍師として名高い黒田官兵衛が築いた中津城、全国八万社の総本宮である宇佐神宮、現存する九州最古の木造建築物である富貴寺大堂といった貴重な歴史的遺産や文化遺産に恵まれるとともに、文人・頼山陽が渓谷や岩峰の美しさに驚嘆したという名勝耶馬渓、九州の華厳と呼ばれ高さ85mの断崖を落下する東椎屋の滝、干潮と日の入りが重なると縞模様が浮かび上がり美しい情景を映し出す真玉海岸など自然景観にも恵まれています。

 他にも1万円札の顔、福沢諭吉が勉学に励んだ土蔵と業績を紹介した福沢旧居・記念館、九州一の広大な大草原の中で野生動物たちがのびのびと暮らすアフリカンサファリ、昭和30年代当時の活気と賑わいある商店街として温かくも懐かしい気分を味わえる昭和の町など、見どころ満載な地域です。

 また、ご当地グルメも見逃せません。からあげは中津市が聖地、宇佐市が専門店発祥の地と言われています。豊前海がもたらす海の幸ではハモにカキにえびに岬ガザミ、内陸部ではスッポン、耶馬渓や豊後高田のソバも外せないところ。ワインや焼酎、日本酒も、ぶどうにねぎに落花生、数え上げればキリがないです。

 さらには、個性あふれる各地の温泉やキャンプ場、そして忘れてはいけないのがこの地で生まれた農泊(グリーンツーリズム)。ごく普通の農家での特別な体験はふるさとをもう一つ増やします。

 とにもかくにも魅力満載な大分県北部地域。是非、時間をかけてじっくりと堪能してください。